信用と信頼 [プロジェクトマネジメント]
初投稿で唐突ではありますが、プロジェクトマネジメントを推進していく上での自論から。
「メンバーの事は信用しない」 これが私の基本的な考えです。
もうひとつあります。
「メンバーの事を信頼する」 です。
言い換えると、
「仕事はどんどん任せるけれども、報・連・相は必ずしてもらう」 です。
なんだかんだいってもリーダーはやる事が多いのだから、切り出せる業務はメンバーに切り出すべきである。
人材育成の観点からも同様。難しく言えば「権限委譲」
ただ、切り出した業務の進捗や方向性等を確認し、遅れや間違えが有れば修正する管理をしなけば、それは「投げ出し」たも同様。難しく言えば「職務放棄」
こんな考えの私なので、決められた時間までに完了されていない業務や、されるべき報告が無いと非常にイライラします。
メンバーの皆さんの事は信頼していますので、どんどん仕事をお任せします。報・連・相は確実にお願いします。
メンバーとコミュニケーションを形成する上で、「信頼」というのは非常に大切です。
例えば、メンバーが失敗をした時、「信頼」があれば正直に報告して、リカバリー。
ところが、「信頼」がないとミスを虚偽の報告で上塗り。
そして、クライアント及びステークホルダーの「信用」を失う・・・・。
とにかく、リーダーは全てにおいて、メンバーから全幅の信頼を寄せられる存在であるということが
重要だと思います。
また、リーダー・メンバー間だけではなく、メンバー・メンバー間でも「信頼」を形成することで、素晴らしいプロジェクトチームが形成できます。
コミュニケーション能力を駆使して、「信頼」を築き上げることに注力しましょう。
信頼: 信じて頼ること。「人を―する」「―を裏切る」「―性」
信用: 人の言動や物事を間違いないとして、受け入れること。「彼の言葉を―する」
いきなり難しいこと書いてるな。。。
by godiac13 (2007-11-06 21:04)