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Ubuntuのデスクトップ周りをMacOS X風に変更 [Ubuntu]

Mac OSX風のDockメニュー「Cairo-Dock」を導入したついでに。。。Cairo-Dockだけでは逆にデスクトップ周りの見た目がアンバランスな感じを受けるので、全体的にMacOS X風のデスクトップ環境へと変更してみました。

UbuntuのデスクトップをMac OSX Leopard風にするチュートリアル - RX-7乗りの適当な日々

上記の記事に書かれているとおりに進めていけばいいですが、当環境(8.10)で異なった点をピックアップしておきます。

テーマパッケージである「Mac4Lin」は"v0.4"ではなく、"v1.0 RC"をダウンロードして展開。
ちなみに、"v1.0 RC"では「Mac4Lin_Install_v1.0_RC.sh」というインストールのためのスクリプトが用意されているようですが。。。

Mac4lin Package in Launchpad

システム→設定→外観の設定で「インストール」をクリックし、解凍したフォルダの中にあるCursors・GTK・Icons"フォルダ内の.tar.gzファイルを順次個別に指定していくか、外観の設定ウィンドウ内にドラッグアンドドロップ。

あとは、テーマとコントロール、ウィンドウの境界とアイコンとポイントを「Mac4Lin_***_v1.0_RC」に変更。
***の部分は、CursorsやIconsなどとなっています。

背景となる画像に関してはv0.4の方が充実しているので、こちらを活用した方がいいかもしれません。

wget http://downloads.sourceforge.net/mac4lin/Mac4Lin_Wallpapers_Part3_v0.4.tar.gz?modtime=1198007584&big_mirror=0&filesize=12555519

「Avant Window Navigator」「globalmenu」は導入せず。

システム→システム管理→ログイン画面より、"ローカル"タブを選択して「追加」ボタンをクリックしたら、解凍したフォルダの中のGDMフォルダ内の.tar.gzファイルを選択すると、新たなログイン画面が選択可能になります。

USplashスクリーンの設定については、GRUBメニューへの変更は反映されるものの、Usplashテーマの変更はCompiz同様に解像度の問題に引っかかってしまっているようで、デフォルト以外を追加してもテキストモードでしか表示されず。

なので、以下の記事を参考にテーマ管理を「Usplash」から「Splashy」に変更し、テーマを追加。

How to Change The Bootsplash In Ubuntu 8.10 (Intrepid Ibex) -- Ubuntu Geek
Aqua for Splashy GNOME-Look.org

おまけで、gnome-splashscreen-managerをインストールし、ユーザーログインしてからOSが起動するまでの背景画像を差し替えてみました。

sudo apt-get install gnome-splashscreen-manager

システム→設定→Splash Screenで起動して、pngファイルを指定できます。

個人的には、「Blubuntu」というテーマもなかなか気に入ってます。
導入が非常に簡単ですし、青が基調となっていてイイ感じですよ。
ここまで手間をかけたくない・・・という方にはオススメかも。。。

Complete Dose of Linux Poison: Blubuntu, Blue theme for Ubuntu

最後に、以下が完成したデスクトップのスクリーンショットです。

mac4lin-desktop.gif
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